9/2に無事杭州に到着しました!

8月の個展が終了してから出発まで10日ほどでビザを取ったり荷造りをしたり、とにかく大急ぎで準備をして飛行機に乗ったのですが、今は留学先の中国美術学院の入学手続きも済ませ、大学の留学生寮に入居して杭州での生活が始まりました。今週からは大学の授業も始まったので、毎日毎日色々なことが起こって、本当に刺激的です。今日は授業が始まって初めての週末なのでやっと少し落ち着いたところです。

これから1年間はこの杭州で過ごします。日本にいる時に中国の美大の様子を知りたい!という方も多くいたので、このページで中国美術学院の様子や中国画のこと、自分が見聞きしたものをできるだけ紹介したいと思います。ちなみに今回の留学はポーラ美術振興財団の在外研修助成を頂いて実現したものです。貴重な機会を頂いたので無駄にしないように頑張りたいと思います。

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私がこれから一年間通う中国美術学院(China Academy of Art)の校門です。中国美術学院は、北京にある中央美術学院と人気、実力を二分する、中国でもトップクラスの美大です。私は日本でいう研究生のような立場なので試験を受けていませんが、中国人の同級生たちはものすごい倍率を突破して入学した精鋭ぞろいです。とくに中国の伝統絵画である国画(中国画)はとてもレベルが高いと言われているので、興味津々です!!

とはいえ写真の通り大学の周りには緑が多くてとてものんびりした感じです。大都会の北京や上海とはだいぶ雰囲気が違います。

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エントランスです。

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学部は油絵科、版画、建築、美術史、インターメディアなどの他に中国ならではの書法(書道)科、国画(中国画)科があります。国画科はさらに専攻が人物、山水、花鳥に分かれています。私はこの国画科の花鳥画の大学院に入って学びます。このほかに大学の敷地内には学生寮や図書館などがあって、建物は1〜10号楼くらいまであります。大学の敷地も広めなのですが、すべての建物が3階か4階の渡り廊下のようなものでつながっているので

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移動が楽〜!これには最初感動しました。

私がいるのは南山キャンパスといって杭州の中でも比較的市街地の中にあるのですが、この他にもう少し郊外に象山キャンパスというところがあります。ここは大学の建築自体が有名らしいです。

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謎の建物。。入学式で一度象山キャンパスに行ったのですが、駆け足だったので今度ゆっくり見に行きたいと思います。

しかし、なんといっても南山キャンパスの一番の魅力は

CAA7大学から5分くらい歩くと…

 

世界遺産の西湖に出られます!!!

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CAA9これは美術を学ぶ学生にとってはかなり贅沢な環境ではないでしょうか。私もここに来て2週間の間何度か散歩しましたが、朝の静かな雰囲気も、晴れた日の夕日も、曇りの日も日々違う表情が見られて本当に美しいです。特に雨の日は遠くの山がけむって水墨山水の絵を見ているようで、杭州に来て良かった、と本当に思いました。この杭州で中国の伝統絵画が重んじられているのも、うなずけるような気がします。

近況報告のつもりが大学の紹介になってしまいました。とにかく、無事に到着して元気に過ごしています。留学生寮は世界各国からの留学生が来ているので、毎日違う国の友達ができていっています。これから一年間の生活が本当に楽しみです!!

報告:杭州生活が始まりました!