今月22日から、銀座の靖山画廊で「線の会」に出品させていただいています!

先月の「覚の会」は、同世代でしかも同じ大学院出身の方々との共演でしたが、
今回の「線の会」はそれとは対照的に、色々な世代から日本画の作家の方が選ばれて構成されています。

何十年も絵を書き続けておられる先輩方と一緒に自分の絵が飾られるというのは、実は今まであまり体験したことがありません。
オープニングまでは自分の絵がどんな風に見えるのか楽しみでもあり、恐ろしくもあり…
制作中も個展とは違う妙な緊張感を味わいました。

展示風景 右から2枚ずつ、安田育代先生、私、鈴木紀和子先生、の作品です。

私は去年大学を卒業して、
学生としてではなく作家として絵を描き始めて今ちょうど1年くらいです。
学生時代を入れても日本画を描き始めて10年くらい。
たった1年ですがこの1年は環境が変わったこともあって、
これから絵を描いて生きていくということについてかなり考えさせられました。

そんな私にとって、何十年も絵を描き続けている、ということが
どういうことなのか、想像もできません。

今回の「線の会」で、自分のとなりに飾られている大先輩の絵を見ていると、
この絵におかれた一筆一筆の中にその想像もできない経験の厚みのようなものを感じました。
そう思うと、
何か重大な秘密を見ているような気がしてきて
食い入るように一枚一枚の作品を見つめてしまいました。
自分の遠い先のことは想像できませんが、とにかく一枚一枚ていねいに
作品を積み上げていこう、と思いました。

「線の会」は今日ちょうど折り返し地点です。3月7日まで開催されていますので、お時間ありましたら是非お越し下さいませ。

線の会