公益財団法人芳泉文化財団 第一回文化財保存学日本画研究発表展

美しさの新機軸〜日本画 過去から未来へ〜

 

会期:平成24年11月1日(木)〜11月11日(日)

会期中、土日(11/3,4,10,11)各日午後2時から出品者によるギャラリートークを行います(申込不要)*私は11/4のギャラリートークに参加します。

会場:東京藝術大学 田中記念室(正木記念館1F)・陳列館1F

東京都台東区上野公園12−8

開館時間:午前10時〜午後5時

入館料:無料

主催:芳泉文化財団

 

来月の個展の制作で大忙しの最近ですがその合間をぬって、彫刻家 吉水快聞さんとのコラボ作品をせっせと制作しています。吉水さんの彫刻に私が彩色したものや、絵と彫刻が関連するような作品を考えています。

これが、やりだすと意外に面白いです。

普段は絵画の平面でものを考えている私にとって、三次元で作品を考えるのは至難の業で、いろいろ気づくことが多いのです。

もとはといえばこの企画、大学院で仏教美術を研究している時に、仏像や仏画のほとんどが分業で制作されている事実を知ったことに始まります。彫る人、彩色する人、截金を施す人、など、それぞれの技のエキスパートが集まってひとつの作品をつくり出すときに、個人の創造力の範囲を超えたものができたりします。作品をなんとなく個人のものと考えていた私にとってこれは衝撃的なことでした。

この企画は文化財保存学を学んだ彫刻・日本画の作家たちで行うのですが、実験的な試みになると思います。来年の一月に展示予定なので近くなったらまた詳しくお知らせ致します。

 

これは制作の途中段階(菊は関係なし)

 

彫刻家:吉水 快聞 Official Web Site

 


: 10月 2012